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創刊号タイトルイメージ

***  新林池公園の動植物を紹介します  ***

カワセミもいるよ!

発行日:平成16年5月9日    発行者 : 三上 祥子

〜  ご協力下さい  〜

本紙は、地域のご高齢の方、寝たきりの方、自然環境などに関心のある方々に配布しています。皆様のお知り合いにもコピーを配布していただけたら嬉しいです。

きれいになった新林池公園

今、会社をリタイアした人たちが増え、池公園をきれいにしようとしています。落葉を掃く人たち、グループで池を浄化する人たちの努力で、 新林池公園が少しずつきれいになってきました。身近な池公園にもこの紙面に見られるような自然がたくさんあります。 色々な植物・鳥・虫・魚など四季折々の生き物達の姿がいつも見られます。かってのようにホタルが飛んでくる日が来るように頑張っています。 多様な生き物が住むこの公園を次の子供たちの世代に手渡したいと思います。

カワセミの写真

カワセミ

小魚を喰えているカワセミをデジスコ(デジタルカメラ+フィールドスコープ)で撮りました。
 

カラタネの写真

カラタネオガタマ

朴やタイサンボクの花をミニ化したような花。開くとすぐに散り始めます。あたりにはバナナのにおいが漂い、 ひととき最高の贅沢を味わえます。

アカミミガメの写真

ミシシッピー アカミミガメ

歩みののろいクサガメとちがって、このカメは逃げ足も早く今の時代にぴったり。

コサギの写真

コサギ

コサギを始め色々な水鳥がホームスティしています。先日、ハシブトカラスがアオサギやコサギに体当たりしていじめていました。 「カラスの勝手にさせないぞ!!」

トチの実の写真

トチの実 --- 花のあとにはこんな実が・・・

今、トチの花がまっさかり。白いキャンドルが50本くらいともされています。

◇◆◇  池公園新聞の制作と発刊について  ◇◆◇

私たちの身近にある「新林池公園」。小さな公園ですが色々な生き物が生活していることを知り、 それらを写真に撮り続けてきました。その過程で、新林池公園を少しでもきれいにしようと努力されておられる方がたと知り合えました。 池公園の環境を改善し、より多くの動物・植物が住み着き、更に私たちを楽しませてくれる ・・・    そんな池公園をより多くの皆さんに知ってもらいたいと考えていました。

あるとき、朝日新聞社が主催する「出前朝日」という新聞づくり移動教室が話題となっていることを知り、 朝日新聞京都支社で開催された移動教室に参加しました。私たちの他、数組のグループが参加され「子供の卒業を記念して新聞をつくる」 とか「〇〇イベントの様子を新聞にする」など、ごく身近なテーマで「個人的な新聞づくり」に挑戦されていました。 私は移動教室の内容をあまり理解せずに参加したのですが、スタッフの方のお話を聞くうちに、それまで漠然と考えていた 「池公園の環境や動植物を新聞にして地域の皆さんに見ていただこう」というイメージが具体的になりました。担当の方がたの手助けを得、 出来上がった「池公園新聞」はA3版カラー刷りで、手前ミソながら自分でもビックリする立派な新聞に仕上がりました。

さいわいにも地域の皆様方にも喜んでいただけました。それを励みに不定期ながら、これまでに6号を発行することが出来ました。 しかし、紙面の都合上載せられない写真が多くあり、それらも見てもらいたくて「新林池公園の小動物たち」というホームページを立ち上げました。 このホームページがそうです。その中に「池公園新聞」も見れるようにしました。

既刊の新聞も見られますが、この創刊号だけは、使用した機材やパソコンソフトが異なりますので、 実際の新聞とレイアウトが違います。写真や文章は同じです。出前朝日で作ったものは、サイズがA3版で縦書きでした。 第2号以降は自宅で制作している関係上、A4版横書きです。

「池公園新聞」発刊のきっかけとなった「出前朝日・新聞つくり移動教室」には本当に感謝しています。改めてお礼申し上げます。 出前朝日のホームページアドレスは以下の通りです。

http://www.asahi.com/kansai/demae/